顔や手の甲など日によく当たる部分にできやすく、蓄積された紫外線によるダメージでできるシミです。30～40歳代頃にでき始め、年齢を重ねるたびに大きく、色も濃くなります。

遺伝などの要因でできる直径3mm程のシミです。3歳以降に顔の中心等に発症し、思春期に症状が強くなり、その後は症状が薄くなることが多いです。紫外線などが原因で悪化することもあります。

頬骨にそって左右対称にできる輪郭がはっきりしないシミで、30～40歳代に発症しやすいです。女性ホルモンのバランスが原因といわれており、妊娠や出産、ピルの使用でできることがあります。

ニキビや湿疹などの炎症が色素沈着した状態のことです。消えるまでに長い期間を要することがあります。洗顔やメイクなどでも色素沈着することがあるので、こすり過ぎには気をつけましょう。

数mmほどのくすんだ色の色素斑が頬上部に左右対称にできます。20歳前後から出現し、原因は明らかになっていません。男性より女性の方が10倍ほど発症しやすく、アジア人に多いとされています。

数mm～3cmほどのやや盛り上がった褐色や黒色のシミです。加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍で、皮膚の老化現象の一つとされています。別名老人性イボと言われていますが、ウイルスが原因で発症するものではありません。